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大衆浴場大湯の裏にある温泉街を護る稲荷神社です。

稲荷神社は明暦3年(1657年)と、古い歴史があるのだそうです。管理しているのは佐賀家だと聞きましたが、定かではありません。下から見上げると社殿にたどり着くためには結構のぼります。

雪降る季節に訪れてみたのですが、石段を雪かきをしていないため(冬は誰も行かないのでしょうか?)上まで行くのに苦労しました。けれども、一番上にたどり着いてみると想像以上に素敵な稲荷神社が待ちかまえていました。丘の上の森の中にひっそりと佇む社殿がとても美しいです。

社殿のすぐ手前にご神木らしき木があります。木に関しては詳しくないのでよくわからないですが、樹齢300年は越えるであろうダイナミックな杉の木です。下から見上げると歴史の重さを感じます。

一番上から見た景色はとてもきれいでした。よく見ると新湯と大湯の境目の峠より上に位置していました。ずいぶん上まで上ってきたんだなぁと実感しました。

毎年10月10日、11日に例祭が行われるらしいです。山車を運行する立派なお祭りで、いつか訪れてみたいと思いました。

by T-K