大衆浴場 新湯

Presented by Yumegurance

立ち寄り情報
 住 所  039-4501 青森県下北郡風間浦村家の尻13
 電 話  0175-36-2860
 日帰り入浴 350円(風間浦村民以外の料金)
 営業時間 4月〜10月 7:00〜20:30
      11月〜3月 8:00〜20:30
 定休日  火曜日
 源 泉  新湯源泉を利用
2019年1月27日現在

この歴史ある新湯共同浴場はまもなく役目を終え、新センター系浴場へと生まれ変わります。それに伴いこの施設は閉鎖され取り壊される予定です。新センター系浴場の建設は地元の方々の昔からの要望であり、地域活性化のための希望の光であるため、施設建設に対してよそ者である私たち温泉ファンが反対の異を唱えることはできません。

けれど、せめて「歴史ある文化遺産の浴舎」を有効活用してほしい!と思っています。

浴舎にお湯が入っていなくても、浴場としての機能は無くても、例えば、内装を工夫して展示室へと衣替えし、観光客が訪れて下風呂の文化に触れる場として存続してみてはどうでしょうか。下風呂温泉には井上靖や新島襄などの著名人、そして旧国鉄時代に建設を試みた幻の大間線など、たくさんの観光資源があります。この昔ながらの浴舎が何らかの形で存続し、下風呂温泉のにぎわいの場となってくれることを心から願っています。

2019年1月 湯めぐらんす一同

あと2日という時に行ってきました。この日から3日間は無料です。言葉はありません。感謝のみです。

by T-K

若返りの坂(新湯へ続く坂の名称)を登り切った場所にある昔ながらの共同浴場です。

初めて下風呂温泉に入ったのがここでした。
プールのような浴槽にガツンと熱い湯!衝撃的でした!

ここがなくなると思うと寂しい(´;ω;`)

by くう

新湯通りの一番上に位置する新湯共同浴場。
源泉温度が高温のため、加水はあるものの熱めな新湯源泉が注がれる。

男湯のみ源泉湯枡の上に飲泉用のコップが置かれているので男性の方は是非飲泉チャレンジして見てほしい。(高温なので火傷に注意を!)

ここも大湯共同同様、湯上がり後はクールダウンが必須です。

by シド

by ゴロー

by kama

湯めぐらんすの時は取材ばかりで行けなかった新湯大衆浴場に、2週間後に行くことができました。

お風呂の中で他県からきた湯浴み客と談笑することができました。やはりこういう「人と人とがふれあえる場」というものはとても大切だと思います。最近多くなってきた体を洗うための浴場(欧州スタイル?)と違い、地域住民や観光客のふれあいの場(はだかのつきあい)ができるという点では、とても貴重な日本の文化だと思います。

脱衣所も昭和です。この雰囲気がステキなんですね。「故きを温ねて、新しきを知れば、以って師と為るべし」という孔子の言葉があります。新い施設は便利でとても見た目はすばらしいです。昔のものは昔のものの良さがあります。それぞれに良さがあります。新しいものに飛びつくのは一見良さそうに見えます。けれど、それに伴って大切なものを失ってはだめだと思います。どちらも大切です。失ってからわかることもあると思います。ぜひ、この「故き」のことをもっと大切にしてほしいと思います。

by T-K

大衆浴場2つのカウントダウンがスタートしました。浴場入口にカウントダウンボードと雑記帳が置かれています。書かれている言葉を見ると感謝と惜しむ声しかありません。本当にこの2つを統合してもよかったのでしょうか。いまだに疑問は残ります。未来の風間浦村を考えたとき、この判断が正しかったと言えることを祈っています。

by T-K