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温泉街の中心のクランクになった所にある旧肘折郵便局局舎 昭和12年に建てられた近代建築で木造2階建て。 屋根は切妻式で金属板葺き、外壁は下見板張りで平入り。 入口脇の窓は縦長の上げ下げ窓を採用(側面は引き違い窓) 正面玄関扉上部の欄間や窓枠郵便局マークに装飾が施される。

平成7年まで58年間現役で使用され、新局舎は温泉街下流の金山橋の袂に移転している。 局舎内は残念ながら通常は公開されていないが、外観だけでも 昭和レトロの雰囲気を醸し出している。

by ゴロー